下肢静脈瘤が原因で起きるうっ滞性皮膚炎
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うっ滞性皮膚炎という名前はあまり聞きませんが、実は比較的よくみられる皮膚炎なのです。
それは、妊娠や長時間の立ち仕事などによって下肢に慢性的な血流のうっ滞を起こす 下肢静脈瘤・血栓性静脈炎のような疾病に併発することが多い皮膚炎だからです。
うっ滞性皮膚炎では、下肢静脈瘤がある場所よりも足首に近い場所に湿疹が出来ます。
長時間の立ち仕事をしたり、脚をよく使った日の夜に下肢がむくみ、朝には軽くなるという症状が現れだします。
このようなむくみを繰り返していると、その部分の皮膚が光沢を帯びてき始め、赤茶色に色素沈着し始めます。
さらに症状が進んでくると、表面に痂皮(かさぶた)が付いた楕円形の紅斑がいくつも現れ、かゆみを伴って次第に大きくなって行きます。
下肢静脈瘤で血液循環が滞ると、血管から皮膚への酸素や栄養の供給が不足して、このような皮膚炎や色素沈着などの症状が出ると言われています。
また、血液循環の滞りで皮膚表面に内出血が起こりやすくなるという事も、皮膚が黒っぽく色素沈着してしまう原因のひとつです。
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