下肢静脈瘤になりやすい人

下肢静脈瘤は、男性よりも女性に多くみられます。

女性は男性に比べると相対的に筋力が弱いので、下肢静脈瘤になりやすいと言えます。

下肢静脈瘤は、約7:3の比率で女性に多くみられます。


下肢静脈瘤は立ち仕事をする人にも多くみられます。

立ち仕事をする人とは、調理師・美容師・学校の先生など1日中立ちっぱなしの仕事をしている人です。

特に立ち仕事のなかでも、下肢の筋肉を使わない状態の 棒立ち状態が脚の静脈には負担がかかります。

長時間立ったままの状態が続く場合だと、脚の筋肉が使われる事が少ないために血液が心臓へと押し上げられず血液が脚に溜まりやすくなり、脚に血液がうっ血しやすく静脈瘤になりやすいといえます。


また、運動不足の人にも下肢静脈瘤は起こりやすくなります。

運動不足になると、脚の筋肉があまり使われないので、必然的に下肢静脈瘤の症状が出やすくなります。

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妊娠・出産経験のある人もまた下肢静脈瘤になりやすくなります。

妊娠をするとホルモンの影響で血管が拡張し静脈も広がります。

そのとき脚の血行が良くない状態が続くと、静脈瘤になる可能性は高くなります。


その他、太っている人や糖尿病の人も下肢静脈瘤になりやすく、年齢が高い人にも下肢静脈瘤の症状がでることが多くなり、出来る静脈瘤も大きくなります。

高齢になるほど下肢静脈瘤が多く見られるのは、加齢とともに静脈や弁が脆弱になるからです。

40才以上の女性の10%に明らかな下肢静脈瘤が認められるとも言われています。


また遺伝的な要素も大きいようです。

血縁の人に静脈瘤がある人にできやすく、遺伝的に同じ症状がでやすい体質だと思って下さい。

欧米では静脈瘤の患者の7~8割に、血縁者にも静脈瘤があったと報告されています。

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