下肢静脈瘤を予防するには
下肢静脈瘤を防ぐには、脚の血行をよくすることが重要です。
まず足に血液を溜めないためには、じっと同じ姿勢のままで過ごさないことです。
ふくらはぎの筋肉は第2の心臓と言われており、静脈血を心臓に送り返す大きなな働きがあります。
日常的に立ったまま、座ったままといった状態で長時間過ごすことを避け、積極的に歩いたり、つま先立ち、膝の屈伸運動などをして下肢を動かしましょう。
ふくらはぎの筋肉を収縮させると、下肢静脈の血液が心臓に向けて戻りやすくなり静脈弁の負担が軽くなるので 下肢静脈瘤の予防になります。
しかし、そうは言っても仕事上でどうしても立ったまま、座ったままの状態が続くという場合では、時々足首を動かしたり、足踏みや膝の屈伸運動をするなど 日頃から出来るかぎり足の血行を良くするように心掛けましょう。
弾性ストッキングの着用も大変効果的です。
弾性ストッキングは、下肢静脈瘤の保存的治療で着用しますが、足を寝ている時の状態にすることが出来るので、下肢静脈瘤の予防に良いものです。
この弾性ストッキングは起床して立ち上がる前に履き、さすがに入浴中は無理ですが休むまでのなるべく長い時間の着用をします。
入浴時での両足への冷たいシャワーは、足の筋肉を引き締める効果があります。
また、寝る時には 足を心臓より高くした体勢で休むことにより、血液が心臓へ戻りやすくなります。
ただし心臓が悪い人はできません。
意外なことですが、太っている人も下肢静脈瘤になりやすいということです。
太っていることを気にして、きついガードルやウエストニッパーを着けるのもよくありません。
さらに便秘もよくありません。
便秘が下肢静脈瘤の発生にかかわっているという報告もあるそうです。
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