妊娠中は下肢静脈瘤に注意!


女性の場合、妊娠を契機にして
下肢静脈瘤になってしまう事が多いようです。

特に第2子・第3子を出産した後には、下肢静脈瘤が出来やすくなります。

妊娠中には、脚にシミ状の小さな血管が浮いてきたり、
静脈も目立ってきます。

外陰部や内股にも陰部静脈瘤という静脈瘤が出来ることがあります。

このような下肢静脈瘤が妊娠中にできやすくなるのには、
妊娠時に増加する女性ホルモンの影響が考えられます。

妊娠中は、ホルモン変化の影響で血管が広がりやすくなり、
静脈がふくらんでくる傾向がみられます。

このことによって、静脈の逆流防止弁が変形することがあるのです。

またそれに加えて、妊娠により大きくなった子宮で腹圧が上昇し、
静脈が圧迫されて脚に血液が溜まることでも静脈の弁に負担がかかります。

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さらに、妊娠により大きくなった子宮で骨盤の中の血管が
圧迫されてしまい、脚の血液が心臓に戻りにくくなるために、
下肢静脈瘤が起きやすくなるのです。

ただ、妊娠中に出来た下肢静脈瘤は、
出産後には自然と治っていることもよくあります。

静脈の逆流防止弁が壊れておらず、
出産後に静脈の流れが良くなれば下肢静脈瘤は消えてしまうのですが、
弁の機能が不完全だと、一度消えた下肢静脈瘤がまた現われることがあります。

このような妊娠中に出来てしまう下肢静脈瘤の予防には、
弾性ストッキングが効果的です。

最近では、妊娠中にスポーツをする方が増えていますが、
重力が掛かる状態での過度の運動は下肢静脈瘤には逆効果です。

温水での水泳なら良いのですが、
ただでさえ脚の血液が心臓に戻りにくくなっているのに
更に拍車をかけることになってしまいます。

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