下肢静脈瘤での痛み、血栓性静脈炎
下肢静脈瘤になると、足がだるい・重い・足がつるといった自覚症状が出てきますが、
さらに血液の循環が悪くなって、下肢静脈瘤が血栓(血のかたまり)で固まって静脈炎を起こし痛くなることがあります。
この症状は、血栓性静脈炎と呼ばれています。
大体において下肢静脈瘤は痛みが少ないことが多いのですが、この血栓性静脈炎を起こしてしまうと、静脈瘤に沿った部分が突然痛くなってきたりします。
血栓性静脈炎ではそうでない方の脚と比べてみると、静脈炎を起こしている部分が腫れていたり硬くなっているといったことが多くみられます。
さらには、微熱や心拍数が増加する等の炎症症状が出てきます。
血栓性静脈炎は女性にとっての大問題になってしまいます。
この血栓性静脈炎を繰り返していると 茶褐色の色素沈着を起こしたり、潰瘍が出来たりするのです。
しかし、血栓性静脈炎の症状は見た目が悪くなるといった様なことばかりではありません。
症状が進み、痛みや腫れがひどくなると歩くことも難しくなります。
また、血管中にできた血栓が肺や心臓に移動して詰ってしまうと大変なことになりますので、下肢静脈瘤で静脈炎がおきたと思われたら、きちんと血管外科で診断と治療を受けましょう。
血栓性静脈炎は、下肢静脈瘤の症状が進んでいる人に多く見られますので、静脈瘤が大きい人は要注意です。
下肢静脈瘤の症状が進んでいるからというばかりではなく、静脈瘤の治療後、手術や硬化療法、レーザー治療の後にも血栓性静脈炎は起こります。
治療後は、医師の指導の通りに弾性ストッキングをきちんと履いて予防しましょう。
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