白髪になるメカニズム
白髪になるメカニズムとはどんなものでしょう。
一般的に白髪は30代から生え始めて、40才前後からは増えだすといわれています。
主に身体の機能の老化が原因とされていますが、医学的に解明できていない部分が多いのが現状です。
毛根の最下部にある毛球部の毛乳頭が、毛細血管から栄養素を取り入れ、毛髪は成長を開始します。
髪の生成に必要なアミノ酸などの栄養を吸収した毛母細胞は細胞分裂によって少しずつ押し上げられて行き、頭皮の上に出た部分が毛髪になります。
この毛乳頭のまわりには、髪をつくり出す働きの毛母細胞があります。
毛母細胞に隣り合うようにメラノサイトという色素形成細胞があり、ここではメラニン色素を作っています。
髪の色は、このメラノサイトがつくり出したメラニン色素が毛髪内に取り込まれることで決まります。
メラニン色素が多ければ黒髪、少なければブロンドの髪、ほとんど無い状態だと白髪という訳です。
ですから毛母細胞が作り出す髪は、メラニン色素が毛髪内に取り込まれなければ全て白髪だということになります。
このメラノサイトは、一生の間ずっとメラニン色素を作りだしてくれるのではなく、メラノサイトのはたらきが弱まったり消失したりして、髪を黒くするメラニン色素を作り出せなくなります。
また、髪の毛にも寿命があり、一日に約50本程度は、髪の毛の寿命による自然な脱毛とされているのですが、この生え変わりの時にメラノサイトまでも髪の毛と一緒に失われることがあるのです。
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