子宮が未熟で起きることがあります
不妊症の多くの女性に見られる、子宮の発育が未熟なために起きてしまう生理痛があります。
子宮発育不全とは、大人になっても子宮が胎児や小児の子宮の形態のままで、子宮の大きさが年齢に相当する正常な子宮と比べて小さい状態の症状を言います。
その上、子宮筋の発育が不良のために伸展性に乏しく 月経の際、経血が貯って子宮壁が強く拡げられると しばしば強い生理痛が起きることがあります。
この子宮発育不全とは、病名として確立されていないのですが、子宮が小さいことや 子宮内膜の厚みが不十分なために不妊症や流産になってしまう場合に、子宮発育不全という診断名がくだされるようです。
昔は、結婚してもなかなか子供のできない人に、よくこの病名が付けられていたそうです。
子宮発育不全の原因は、先天性の子宮の形態異常と女性ホルモンの不足が挙げられます。
また癌の治療のために抗癌剤を使用されたとか、膠原病に伴う早発閉経などで卵巣機能が働かなくなり、女性ホルモンの分泌障害の状態が長期間になると、子宮の発育不全を起こしたり 正常に発育した状態の子宮が萎縮してしまうこともあります。
その他では、自律神経失調症による視床下部の異常、ストレスや肥満、脳腫瘍などによる脳垂体の異常など、女性ホルモンの分泌障害になる原因はたくさん考えられます。
子宮発育不全の治療法は、ストレスを受けてホルモンバランスを崩したり乱したりしている場合では、ホルモン剤を投与する処置を受けます。
それと同時に原因になっているストレスを減らす事も必要でしょう。
また、軽い運動やストレッチなどで下半身の血行をよくするようにしたり、下半身を冷やさないように保温性の高い下着や足浴などをすると、生理痛に関しては、効果があるようです。
子宮発育不全の治療は早く始めるほど良いのですが、子宮発育不全だと気付かなかったり、生理痛が強くても 鎮痛剤で対処してしまって重症になることもあります。
生理痛が強い方だけでなく、出血量が少なかったり生理出血の日数が短い方は、ぜひ一度、婦人科で診察を受けてみてください。
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