知覚過敏で熱いものがしみるのは...

知覚過敏には、歯がしみるという症状があります。

歯がしみる症状は、冷たいものや熱いもの、甘いものや風が当るなどといった刺激で起こります。

ところで、冷たいものがしみるのと熱いものがしみるのとでは、何と知覚過敏の進行の程度が違うのだそうです!

知覚過敏が軽いうちだと、違和感を感じたり冷たいものがしみるという程度なのですが、進行していくと違和感どころではなく強い痛みを感じるようになってきたり、熱いものがしみるようになってきてしまうのです。

一般的に知覚過敏での症状というのは、熱いものでしみることよりも冷たいもので反応してしみているようです。

冷たいもので知覚過敏が起きる原因としては、虫歯や歯の根が露出している、歯が破損したりひびが入るなどした結果、刺激が神経に伝わってしまっているといった事があります。

歯の神経が炎症を起こしていると、熱いものがしみてきます。

熱いもので知覚過敏を起こしても、冷たいものを口にすると知覚過敏が楽になることはありませんか?

それは、炎症が起きて神経が熱を持っているので冷たいものを口にすると楽になるという訳なのです。

こういった歯の神経が炎症を起こしている症状は、歯髄炎(しずいえん)といいます。

知覚過敏の歯が歯髄炎になることは、よくあることなのだそうです。

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私たちの体は、炎症が起きても自然に治ることが多いのですが、歯の神経がある歯髄腔内では炎症を治すことは大変難しいのです。

ですので、まだ熱いものがしみる知覚過敏のうちに信頼のおける歯医者さんにみてもらいましょう。

歯髄炎の治療は、1~2回で治せるものではなく、数ヶ月~数年に及ぶことも多いようです。

歯髄が細菌に感染して炎症を起こしているので、治療は虫歯があればそれををきれいに治療した後に、神経を取り除きます。

歯髄炎を起こしてしまっている歯の根の中を器械できれいにし、その中を殺菌水やレーザー等で無菌にしてから薬を詰めて密閉します。

この治療は根管充填といい、歯科医の腕がよく判るのだそうです。

歯の根の中をきれいにする処置は完全に無菌で行うことが難しいために、何年か後になって痛んだり歯が浮く感じがすることもあります。

このような場合には感染根管治療という治療を行います。

さらに、神経が取り除かれて死んだ歯は脆くなって数年後に割れてしまうことがあります。

抜髄した歯は、内部を補強処置して全体を金属冠などでかぶせておくことが勧められます。

治療が怖いからといって放っておいても一時的には痛みが治まりますが、これは治ったのではなく歯の神経が完全にダメになって痛みを感じなくなっただけなのです。

熱いものがしみる知覚過敏を感じたら、腕の良い歯科医さんにかかりましょう!

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