フッ素で知覚過敏改善

フッ素は、虫歯予防ばかりでなく、知覚過敏の予防にも効果があります。

フッ素とは、自然のなかにある元素で、私たちが毎日食べる食品中にも   含まれているものです。

もちろん人間の体にも含まれる、歯や骨の発育に有益な微量元素です。

しかしこのフッ素は、人間の体に必要なものでありながら、必要以上にとると体に害になってしまいます。

しかし、指示された量を守って使えば歯を強くしてくれる成分で、安全性も確認されています。 

 

フッ素が知覚過敏にも良いのは、歯の再石灰化を促進するからです。

ごく初期のムシ歯なら自然に再修復してくれます。

また、歯に取り込まれたフッ素は、フルオロアパタイトという酸に強い性質を生成します。

そのため、エナメル質に耐酸性の強い結晶を作り、酸によって歯が溶けるのを防いで知覚過敏の予防をします。

 

さらに歯垢にも作用し、歯垢によるバイオフィルムが出来てしまうのを阻害してくれます。

知覚過敏の原因のひとつである、歯周病による歯肉の後退を防ぐことにもなります。

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フッ素塗布は、歯科医院や保健所でやっています。

定期的に塗布しないと効果がありませんので、3~6ヵ月ごとに歯科での定期検診をうけるようにしましょう。

また家庭では、フッ素入りの洗口剤やフッ素配合歯磨き剤を使った歯のお手入れを毎日続けましょう。

ただ、フッ素を歯に塗ることで歯質を高めることは確かにできるのですが、せっかく塗ったフッ素のほとんどは、唾液によって流されてしまうために効果が薄くなるのです。

こういった難点をイオン導入法によるフッ素塗布では解決できます。

イオン導入法によるフッ素塗布とは、パイオキュア(フッ素イオン導入機)を使って、多くのフッ素イオンを短時間に歯に取り込ませる方法です。

このイオン導入法だと、イオン化したフッ素を歯に沈着させることが出来るため、歯の根の消毒や知覚過敏の治療などにも用いられています。

知覚過敏でしみる歯に何度か当てると、神経の炎症が落ち着いていきます。

マウストレーにフッ素液を入れ、パイオキュアに接続し歯に浸透させるだけなので、痛みなどは全くありません。

ただし、一度イオン導入をすればすぐに知覚過敏が劇的に改善するという訳ではありませんので、何回かの回数が掛かると思って下さい。

 

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