酸蝕歯で知覚過敏を起こす

酸蝕歯という、歯のトラブルをご存じですか?

酸蝕歯とは柑橘系のジュースやドレッシングやワインなどといった、
私たちが日常でよく口にする飲食物に含まれている酸で
歯のエナメル質が溶かされた状態の歯です。

ここ最近では、健康志向が高まってきて、私たちの食生活も        変化してきています。

そういった中で、ビタミンやクエン酸を摂取しようと、
酸味がある飲み物を意識して選んではいませんか?

酸味のある飲み物というのは、そうです

柑橘系のジュースやスポーツドリンク、飲むお酢などです。

健康に関しての意識が高い人が、身体に良いと敢えて摂るように      努めている飲食物に含まれてる酸が歯には良くなかったのです!

こうした酸味がある飲食物を多く摂るようになった事にともない、
酸蝕歯による知覚過敏が増えてきたのです。

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歯の表面は、エナメル質という体の中でもっとも硬い組織で覆われていますが、この硬いエナメル質は酸で簡単に溶かされてしまいます。

例えば虫歯は、ミュータンス菌が出す酸によって歯が溶けて穴が開いてしまった、いわばミュータンス菌による酸蝕歯状態です。

でも、虫歯で歯が溶けるだけでなく、私たちが日頃口にしている酸性の食材によっても歯は溶けてしまいます。

清涼飲料水でいえば、市販の清涼飲料水116品目のpHを調べたところ、
pH2.3~4.9 の強酸性だったそうなのです。

その清涼飲料水のうち、10品目に歯を浸けておいたら
何と1分間で歯の表面が溶けはじめたのです!

歯は強い酸に触れると、歯の表面のエナメル質が柔らかくなります。

でもこれは一時的なもので、歯は自らを再石灰化して元の状態に戻す力が  あります。

ただし、再石灰化する前の柔らかい状態のときに、
歯ミガキなどをすると削られてしまうのです。

エナメル質が削られると、象牙質が出てきます。

象牙質はエナメル質よりも柔らかく、象牙細管が通っている部分なので、
露出してしまうと知覚過敏になる原因になります。

では、どうすれば酸蝕歯による知覚過敏にならなくてすむのでしょうか?

食事の回数が多かったりだらだらした食事を取ると、
脱灰時間が再石灰化時間よりも長くなり歯が溶け出し続けます。

とくに眠っている間は、再石灰化に必要な唾液はほとんど出ません。

そのため就寝前の飲食や不十分なブラッシングは、酸蝕歯のもとになります。

食事は規則正しく摂る、おやつや清涼飲料水などは
できるだけ食事に近づけて摂りましょう。

そして、就寝前の飲食は控えて、ていねいなブラッシングをした後は     フッ素入りの洗口液などを使用することです。

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