くいしばりや歯ぎしりで知覚過敏をおこす
くいしばりや歯ぎしりなどをしてしまう癖がある人は、知覚過敏が出やすくなります。
歯ぎしりが見られるのは、就寝時ですが、くいしばりが一番多く見られるのも実は就寝時なんです。
くいしばりや歯ぎしりは、眠っている間に行っているため、歯がすり減ったり折れてしまったりするくらいすごい力がかかっていることなど自分では全く わかりません。
このような無意識の歯ぎしりやくいしばりが歯に与えているダメージは かなりのものです。
そのため歯の弱い部分、例えば歯周病にかかっている部分などでは、痛みの症状が現れることがあります。
そもそも歯というものはとても硬く、モース硬度という指標では、歯のエナメル質は7前後で象牙質が6前後の硬さがあります。
皆さんよくご存じの、一番硬い物質であるダイヤモンドが10の硬さです。
ナイフの刃の硬度は約5.5なのだそうで、それから考えても歯はとても硬いものなのですね。
このように非常に硬い歯ですので、ブラッシングだけではそうそう簡単には
磨り減ったりはしないようです。
しかし、長期にわたる歯ぎしりや食いしばりによって加えられる
歯への衝撃や圧力といったダメージは、目に見えないマイクロクラックという
細かいヒビを生じさせ、そこに強い力でのブラッシングをする事で歯が削れ、知覚過敏になってしまいます。
人が咬む力は想像よりもとても強いものですね。
もし、歯がぐらぐら動くようになってきたり、頬の粘膜や舌に歯の跡がついていたりしていたら、あなたの知覚過敏の原因は、歯ぎしりや食いしばりの可能性が高いです。
くいしばりや歯軋りに対して歯を守る治療は、自己暗示療法や歯科医院で作ってもらえる「マウスピース」などがあります。
夜中の習癖にはマウスピースを入れて、昼間にくいしばる人は意識して唇を閉じたまま上下の歯を離し、口の力を抜く習慣をつけると知覚過敏が治ることがあるようです。
サイト内関連記事
- 歯周病が知覚過敏をおこす
- 歯周病で歯肉が下がって、知覚過敏をおこすことがあります。歯周病が進行すると、歯肉......
- ホワイトニング後の知覚過敏
- 歯を白くするために行うホワイトニングでも、よく知覚過敏がおこります。ホワイトニン......
- 歯の治療後に起きる知覚過敏
- 歯科での治療後に知覚過敏が起きてしまう事も、結構よくあるようです。虫歯で歯を削っ......
- 知覚過敏の最大の原因、虫歯
- 知覚過敏になってしまう原因のうち、やはり一番多いのは虫歯でしょう。まだ虫歯が象牙......
- 酸蝕歯で知覚過敏を起こす
- 酸蝕歯という、歯のトラブルをご存じですか?酸蝕歯とは柑橘系のジュースやドレッシン......
- 知覚過敏は噛み合わせの問題
- 知覚過敏は歯周病が原因で歯茎が下がるとか、 &......
