開張足(かいちょうそく)も外反母趾の大きな原因のひとつ

外反母趾になっていたり、足の裏の2~3番目の指の付け根にタコやウオノメがある場合のほとんどは開張足(かいちょうそく)になっています。

この開張足とは、足の横アーチが崩れて広がったような足のことで、特に女性に多くみられるトラブルです。

重度の開張足になると横アーチが崩れるどころか、逆に反り返ってしまうようです。

開張足の症状が進むと足の横幅が広がっていきますが、足の横幅とは逆に親指や小指は内側に寄ってしまいます。

これは足の指の力が弱いうえに、靴の圧迫などで逆に親指や小指は内側に寄ってしまうからなのです。

この様に外反母趾、内反小趾(小指の曲がり)は、足の指の筋肉が弱く横アーチが崩れてしまい、開張足が進んで起きるものなのです。

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足のアーチは筋肉や靱帯によって構成されていて、歩いたり運動したりするときに体重を支えたり足へのショックを吸収したりして膝や腰に衝撃を伝えないようにサスペンションの役割を果たしています。

長時間にわたる立ち仕事や、長歩きなどによって土踏まずを構成している靱帯や、筋肉が疲労を起こし、土踏まずが低下していきます。

開張足の症状が進むと サスペンションの効果が弱くなって足に負担がかかるばかりでなく、膝や腰まで痛めることになってしまうのです。

開張足の保存療法では外反母趾と同様に足底板を使用して横アーチを支えます。

そのためには、アウトソールの加工が容易なドイツの整形靴が最も良い調整ができるそうです。

室内でも裸足だとアーチが崩れるため、中敷きの入ったサンダルを使用し 横アーチをサポートします。

また足裏専用のバランステーピングで横アーチを人工的に作ることも有効です。

2日経ったら、肌を休ませるために1日は横アーチサポーターに切り替えます。

女性の方はハイヒールやミュールなどを履いて通勤したり、長時間履き続けることは止めましょう。

なるべくヒールが低く、太めの安定したヒールにします。

ハイヒールやミュールを履くのはここ一番の場面に限定して、履く時間も工夫して短くするのが理想です。

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