新型インフルエンザなどでも起きる急性心不全

急性心不全とは、心臓の働きが急に悪くなり全身の血液の流れが滞ってしまう疾患です。

この急性心不全は、インフルエンザなどの感染症を契機にして発症することがあると報告されています。

ここのところ、国内では新型インフルエンザの感染者が増えつつありますね。

北海道では、新型インフルエンザに感染した40代の女性が急性心不全で亡くなりました。

女性の死因と新型インフルエンザとの因果関係ははっきりしていないそうですが、新型インフルエンザの感染が急性心不全の誘因になってしまった可能性がありそうです。

急性心不全の誘因で多いものは、かぜインフルエンザなどの感染症・不整脈・ストレス・食塩や水分の過剰摂取・過食・薬の飲み忘れ・不適切な薬の投与などがあります。

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急性心不全を起こしてしまうと、心臓のポンプ機能の中でも肺から血液を吸い上げる力が弱くなります。

すると肺の肺胞(はいほう)のに血液中の液体が滲み出して溜まり、呼吸困難になります。

全身に血液を送り出す力である血圧が低下する訳ですから、治療は一刻を争います。

症状は、激しい呼吸困難が起こり、同時に咳と痰が出ます。

急性心不全の症状のひとつに心臓喘息(しんぞうぜんそく)があり、
肺がうっ血するために、気管支が圧迫されて喘息のような症状が起こります。

血液を送り出す力が低下するので、口唇や皮膚が紫色になるチアノーゼがみられます。

不整脈を起こし脈が速くなり、動悸を訴えることもあります。

急性心不全に気付いたら、一刻も早く専門医のいる救急病院に入院することが大事です。

もちろん救急車による搬送を依頼しましょう。

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