頻尿の逆、排尿困難の尿路結石
尿路結石は、排尿中に突然尿が止まり、激痛が襲ってくることがあるというたいへん困った病気です。
尿路結石の痛みは疝痛といって、七転八倒するほどの痛みが走ります。
結石が腎盂や尿路から動きだして、
尿の流れが止められる時にこの疝痛が起きます。
そのため排尿のときには頻尿ではなく、
なかなか出ないという排尿困難になります。
そして排尿が出来たとしても、少しの量でしかもかなり痛みます。
尿路結石にかかる人はこのところ増えてきており、男性は女性より倍も多く、40~50才代といった働き盛りの年代の人が起こしやすい病気です。
痛風持ちの人や尿酸値が高い人は尿路結石になりやすい傾向があるようですが、結石が出来る詳しい原因は解っていないのだそうです。
ただ、食生活の欧米化に伴ってかかる人が増加していることから、一種の生活習慣病と考えられています。
また、この病気の再発率はたいへん高く、
治療後5年間で約半数の方が再発しているのです。
尿路結石を防ぐには、しっかりと水分摂取をし、コーヒーや紅茶の飲み過ぎや、シュウ酸を多く含む物の食べ過ぎに注意してカルシウムをしっかりとりましょう。
石はカルシウムを含んでいますが、普通カルシウムの摂り過ぎで結石になることはありません。
むしろカルシウムは、腸管でのシュウ酸の吸収を減少させる働きがあるのだそうです。
また、結石は夜に作られると言われています。
これは、夕食にごちそうを食べることが多いため、眠っている間に尿が濃くなり、結石が出来やすくなるからです。
尿路結石を予防するには、夕食を軽くして、食べてすぐ寝るのは止める、排尿を済ませてから休むといったことに注意すると良いでしょう。
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